リオ五輪 ボランティア

リオ五輪では、難民チームの参加が認められ開会式で大きな拍手が沸き起こった。世界を悩ませている難民対応は、選手団だけではなく、ボランティアにも寛容なようだ。リオ五輪では5万人のボランティアがオリンピック開催の様々な部分を支えている。国際中継映像を注意してみていると、シニア層がいることに気づく。IOCのニュースでは56歳のボランティア女性を紹介している。ローズマリーさんは、リオから1400マイル離れた街からボランティアとして参加するために、リオに住んでいる妹の家に滞在している。「南アメリカで初めて開催されるオリンピックだし、私の人生の中で誇れる体験を求めて参加しています」確かに、自国開催のオリンピックを観戦しているだけではなく、ボランティアとして積極的に参加して、当事者となることはHAPPYな経験になりそうだ。
コンゴの紛争から逃れ、ブラジルに難民として受け入れられたプリスカさん(28歳)も、ボランティアに参加している。コンゴではジャーナリストだったが、2013年に難民申請が通り、ブラジルでは美容室で助手として働いている。「ブラジルに私は受け入れられて人生が変わった。少しでもブラジルに恩返しがしたいし、コンゴからの参加選手も応援したい」そうだ。ボランティア5万人のうち、外国籍の人は数百人。そのうち難民は数十人だが、それでも国際的なスポーツイベントに参加することで、彼ら自身の複雑な境遇を整理する手がかりになるやも知れない。
募集は2014年12月から開始され、応募者は24万人を超える人気だった。言語能力や運動能力に関する選考が行われた。母国語は勿論だが、英語やスペイン語などバイリンガルは、やはり合格率が高くなったようだ。高齢者の応募も多かったため(2週間仕事を休める人となると定年退職者が多くなる)会場での立ち仕事に影響がないか選考が行われた。
リオのボランティアのユニフォームは、赤が医療関係者、青が技術スタッフ、運用チームに黄色と緑が支給され、数カ月前から訓練が行われていた。
東京五輪の大会ボランティア募集は2018年から開始する予定らしい。朝日新聞電子版によると、「外国語が話せる」「1日8時間10日以上できる」「3段階の研修が受けられる」などハードルは高い。まだ4年もあるので、これをきっかけに外国語の勉強に取組むのもいいかもしれない。

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